ハーレー・ダビッドソン XL 1200X フォーティエイト 2022

ハーレー・ダビッドソン XL 1200X フォーティエイト スペックと高価買取

超ワールドなスタイリングが幅広い層から支持されているスポーツスターのハーレーダビッドソン XL1200X フォーティーエイト。前後16インチホイールにファットタイヤを纏い、全体的に丸みを帯びた独特のフォルムと存在感は、1957年に誕生したSportsterシリーズのDNAを確実に受け継いでいる。

エンジンに目を向けると、ミッション一体型空冷Vツイン エボリューションエンジン(1202cc)は、最大トルク96Nm(3500回転)でハーレーの歴代スポーツスターNo.1と評価されるに十分である。

アメリカン・ツアラーを彷彿とさせ、あらゆる人気モデルをも抑え日本でも高い人気を誇る、このモデルの魅力についてスペックを中心に見てみよう。

ハーレー・ダビッドソン XL 1200X フォーティエイトのスペックと新車価格

XL 1200X フォーティエイトのスペックはセクションごとに分けまとめている。ポイントとなるスペックにフォーカスしたい人は、以下のセクション名をタップ(クリック)すると各セクションまでジャンプするから利用して欲しい。

ディメンション

 長さ  2,165 mm
 最低地上高  110 mm
 シート高  710 mm
 レイク  30.2 / 135
 ホイルベース  1,495mm
 タイヤ(フロント仕様)  130/90B16 73H
 タイヤ(リヤ仕様)  150/80B16 77H
 タイヤタイプ  チューブレス
 燃料容量  7.9 l
 オイル容量  2.6 l
 バッテリー-型式  65958-04B
 車両重量  252 kg
 乗車定員  2
 

ハーレー・ダビッドソン XL 1200X フォーティエイト

出典:https://young-machine.com/2022/01/07/282733/2/

エンジン

 型式  空冷式Evolution
 排気量  1,202cc
 圧縮比  10:01
 エンジン最大トルク  96 Nm
 最大トルク(RPM)  3500
 エンジン種類  4ストローク2気筒
 ボア  88.9 mm
 ストローク  96.8 mm
 シリンダ配列/バンク角  V型(L型)/45°
 カム・バルブ駆動方式  OHV
 圧縮比  10:1
 フューエルシステム  フューエルインジェクション
 エンジン始動方式  セルフスターター式
 点火プラグ型式/本数  6R12/2
   

ハーレー・ダビッドソン XL 1200X フォーティエイト 2022モデルスピードメーター

出典:https://young-machine.com/2022/01/07/282733/

ドライブトレイン

 動力伝達方式  チェーン
 クラッチ形式  湿式・多板
 変速機形式  リターン式・5速変速
 変速機操作方式  フットシフト
 ギア比(全体) 1ST  9.004
 ギア比(全体) 2ND  6.432
 ギア比(全体) 3RD  4.783
 ギア比(全体) 4TH  3.965
 ギア比(全体) 5TH  3.4
 ギア比(全体) 6TH  2.875
 

シャシー

 フロントフォーク形状  正立フォーク
 フロントフォーク  49 mm(2016モデル以降、2015モデルまでは39 mm)
 フロント懸架方式  テレスコピックフォーク式
 リヤ懸架方式  スイングアーム方式
 フロント ショックアブソーバー方式  プレミアムライド エマルジョンショック(2016モデル以降)
 フロント サスペンション長さ/本数  280 mm/2本
 リヤ ショックアブソーバー方式  プレミアムライド エマルジョンショック(2016モデル以降)
 リヤ サスペンション長さ/本数  280 mm/2本
 懸架方式  スイングアーム方式
 フロントホイール  16×16 9スポークキャスト
 リヤホイール  16×16 9スポークキャスト
 ブレーキ形式(フロント)  油圧式ディスク
 ブレーキ形式(リヤ)  油圧式ディスク
 タイヤ(フロント)  130/90B16
 タイヤ(フロント)構造名  ベルテッドバイアス
 タイヤ(フロント)荷重指数  73
 タイヤ(フロント)速度信号  H
 タイヤ(フロント)タイプ  チューブレス
 タイヤ(リヤ)  150/80B16
 タイヤ(リヤ)構造名  ベルテッドバイアス
 タイヤ(リヤ)荷重指数  77
 タイヤ(リヤ)速度信号  H
 タイヤ(リヤ)タイプ  チューブレス
 

ハーレー・ダビッドソン XL 1200X フォーティエイト 2022モデルスピードメーター

出典:https://young-machine.com/2022/01/07/282733/

電装

 メーター表示:時計  有り
 メーター表示:ツイントリップ  有り
 スピードメーター  アナログ
 

装備

 アンチロックブレーキ  有り(2016モデル以降)
 コンピューター  キャンバス対応(2014モデル以降)
 ラゲッジラック  有り
 サドルバック  有り
 

ハーレー・ダビッドソン XL 1200X フォーティエイト 2022モデルスピードメーター全容

出典:https://young-machine.com/2022/01/07/282733/

新車価格

 ブラック  ¥ 1,799,600(消費税込)
 リーフブルー  ¥ 1,830,400(消費税込)
 ホワイトサンドパール  ¥ 1,830,400(消費税込)

ハーレー・ダビッドソン XL 1200X フォーティエイトは、2021年モデルから各カラーモデルで20万円以上の値上げとなった。これは、ファイナルエディション専用装備も込みの価格となれば、納得の価格と言っても良いだろう。既に完売している2022モデルは、フォーティーエイトのファイナルモデルとなることが確定したこともお伝えしておこう。

 

ハーレー・ダビッドソン XL 1200X フォーティエイトとSPORTSTER S(2023年モデル)

フォーティーエイトが製造終了となった今、スポーツスターシリーズの最新モデルは、「SPORTSTER S」として販売されている。フォーティーエイトとの違いを見てみよう。

ハーレー・ダビッドソン Sportster S

出典:https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/sportster-s.html

スポーツスター Sのワイルドコレクション

ハーレーは、SPORTSTER(スポーツスター) Sの発表に合わせ、純正パーツを続々と供給している。なかでも「ワイルドコレクション」という括りで「耐久性の高いビレットアルミニウム製のWild One Collectionアクセサリーには、ひときわ目を引かれる。

ハーレーは「ワイルドコレクション」によって、「大胆で生々しいスタイルを演出する」「ワイルドワンは迫力、スピード、パフォーマンスを表現するパーツ」とコメントしている。

フォーティエイトと比較するのはナンセンスか

もはやフォーティエイトと比較するのはナンセンスではあるが、目に見えて違う点は、全体的に車体が大きくなったことだ。シート高は55mm高くなり、万人に扱いやすいフォーティーエイトと比べると扱いにくいと感じるかもしれない。

マフラーが大きく位置も高くなり、Sportsterシリーズのワイルドなフォルムがより強化された印象を覚える。驚いたのは、車重が228kgとこのクラスで24kgも軽量していることだ。

エンジンの比較

エンジンに注目すると排気量1255cc、最大トルク125 Nm(6000RPM)とワイルドにパワーアップされている。フォーティエイトでは未公表だった馬力も121HP/90kw(7500rpm)という値を平然と公表するあたり、スポーツスターSは紛れもなくワイルドモンスターだ。

ギヤ比は49/89で、「ギヤの入りがスムーズ」と好評な6速に設定されている。

フォーティーエイトにはないスポーツスター Sのインフォテイメントシステム

更に目を見張るのが、SPORTSTERシリーズにもかかわらず、インフォテイメントシステムが充実していることだ。アナログインジケーターを排して102 mmのカラーTFTモニターを導入しBluetooth接続でハンズフリー携帯電話接続が可能となっている。

加えて音声認識機能により、電話をかける、受信することができ、車両情報スクリーンまであるハイテクマシーンと化している。

フォーティーエイトにはないスポーツスター Sの徹底した安全性

装備ではABSはもちろん、次のシステムが搭載されている。

  • トラクションコントロールシステム(TCS)
  • ドラッグトルクスリップ制御システム(DSCS)
  • タイヤ圧モニタリングシステムインジケーター(TPMS)
  • ホイールリフト抑制機能
  • コーナリングエンハンストアンチロックブレーキシステム(C-ABS)
  • コーナリングエンハンストトラクションコントロールシステム(C-TCS)
  • コーナリングドラッグトルクスリップコントロールシステム(C-DSCS)
  • エンハンストリフト抑制機能

ここでは詳細は割愛するが、これらの機能はモンスターを安全に操れるよう、ライダーの安全性を強化するシステムだ。

フォーティーエイトとスポーツスター Sの新車価格

新車価格は、ビビッドブラックが2,494,800円、モノトーンが2,527,800円とフォーティーエイトと比べると2割以上高くなるが、このハイテクモンスターマシンに、その価値は十二分にあると言えよう。

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まとめ

ハーレー・ダビッドソン XL 1200X フォーティエイトについて、スペックを中心に最新のスポーツスター Sと比較して解説しました。スポーツスター Sのスペックは、フォーティーエイトが2022年モデルをファイナルエディションとした寂しさを感じる暇も与えない会心のスペックには、感心させられました。

それにもかかわらず、フォーティーエイトの中古車はスポーツスター Sの新車を凌ぐ価格をつけているものまであります。最新モデルを発売しても旧モデルの価値を下げさせないあたりは、さすがハーレーといったところです。

フォーティエイトを買い取りに出して、スポーツスター Sをお求めになる際は、ぜひ高価買取のバイクブーンにお任せください。

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