リッタークラスのスーパーバイクは最新技術が搭載!おすすめバイクTOP5
アスファルトの路面を走る上での最速を考えて開発されたのが、スーパーバイクと呼ばれるジャンルのバイク。バイクブーンでは、リッタースーパーバイクの査定をするときに、他社では記載していない情報や、リッターバイクを高価買取りできる根拠としてのコンテンツを記載させていただいております。
リッタークラスのスーパーバイクは、有り余る運動性能を持ち合わせておりロードレース全日本選手権や世界選手権などで活躍しています。また、世界選手権MOTO-GPで培った最新の技術も投入されており、戦闘力はかなり高いとも言えるでしょう。
リッター200馬力クラスは当たり前のスーパースポーツ。一方で、公道での乗り心地も考慮され、初心者にも乗りやすい設計となっています。意外と免許取り立ての人でも運転できるのがスーパースポーツの良いところでもあるのです。
今回は、そんなスーパーバイクの中での特におすすめのバイクをご紹介していきます。
リッタークラスのスーパーバイクは最先端技術が惜しげも無く投入されている
リッタークラスのスーパーバイクは、各メーカーが威信をかけて開発しており、最新の電子システムが標準で装備されていることが多くなっています。
主な電子制御は、
- 電子サスペンション
- トラクションコントロール
- クイックシフター
- オートブリッパー
- ローンチコントロール
などがあります。
しかもこれらの電子制御は、速く走ることだけでなく、安全に走ることに関しても高い効果があるのです。有り余るパワーを電子制御で調整することで、誰でも簡単にスーパーバイクを操ることができるのです。
もちろんパワーを解放したいと思った時には、電子制御を調節することも可能ですので、自分の技量に合わせることだってできるのです。
リッタークラスのスーパーバイクおすすめTOP5
それではリッタークラスのスーパーバイクのおすすめバイクを見ていきましょう。
【5位】KTM 1190 RC8
オフロードバイクで有名なKTMからも、リッタークラスのスーパーバイクがRC8と呼ばれるバイクが販売されているのはご存知でしょうか?
近年のKTMは、ロードシリーズの「DUKE」を販売したり、MOTO-GPに参戦したりと、活動を域をロードスポーツの方向にもシフトしてきています。そんなKTMを代表するロードモデルがRC8です。
1148ccのV型2気筒エンジンが採用されており、他メーカーのリッタースーパーバイクと比べて10kg以上の軽量化を実現しています。
また、パンチがあるエンジンですので、低速からの加速もかなり強力。さすがオフロードメーカーとも言えるエンジンの作り方をしているのがわかります。
RC8の車体はパイプフレームも採用しており、カウルのデザインも非常に独特なデザインをしています。そのため、なるべくデザインを崩さないようなカスタムがされることが多くなっているようです。
人によっては2気筒エンジンの強力なエンジンブレーキを嫌う人も多いため、社外のスリッパークラッチに交換する人も少なくないようです。
【4位】BMW S1000RR
BMWを代表するS1000RRは、2019年に大きくモデルチェンジが行われ、フレームからエンジンまで全てが一新されました。
ノーマルの状態で車重は200kgを切り、馬力は207馬力を発揮するという驚異的なポテンシャルを持ち合わせています。
もちろんそれだけでなく、「コントロールしやすくする」を目標にも開発されたため、乗り心地も追求されています。エンジンは可変バルブタイミング機構が搭載されているため、高回転域で一気に馬力が向上しますので、中・低回転域では反対に非常にマイルド。
ライディングモードは4パターンが搭載されており、任意のエンジン特性に交換できる特徴もあります。
S1000RRのカスタムで最も人気なのは、マフラーを「アクラボヴィッチ」に交換することではないでしょうか。
アクラボヴィッチのサイレンサーは高回転型エンジンと非常に相性が良いだけでなく、低速トルクも向上します。
【3位】カワサキ ZX-10R
サーキット最速を目指してカワサキが開発したZX-10Rは、エンジン出力特性が高回転型に振られています。
高回転化を促進するフィンガーフォロワーロッカーアームやチタンコンロッドの採用により、レーシングエンジン並みのレスポンスを発揮します。
そのため他社のスーパーバイクよりも最高速の伸びが抜きん出ています。車体自体は比較的大柄で、タンクが大きくホールドするのに一苦労といった人もいますが、タンクパッドを貼り付けておけばしっかりホールドすることができるでしょう。
また、カワサキと言えばカスタムメーカー「BEET」が開発した「EVOサイレンサー」が有名。ZX-10Rにも専用の「最速マフラー」が販売されていますのでおすすめです。
【2位】ヤマハ YZF-R1
ヤマハのフラッグシップモデルYZF-R1は、2015年のフルモデルチェンジから一気にデザインが変更され、鈴鹿8時間耐久ロードレースを5連覇するなど、圧倒的な戦闘力を誇ります。
エンジンはクロスプレーンのクランクシャフト採用により、爆発感覚が異なります。そのため、他のリッタースーパースポーツと比べて独特なエンジンサウンドを醸し出します。
また、MOTO-GP直系の電子制御である6軸センサーを搭載し、最新技術が惜しげもなく搭載されています。さらにYZF-R1は、エンジンだけでなく、車体が非常にコンパクトなのが特徴的。
リッタークラスのバイクであるにも関わらずミドル級のバイクに乗っているかのような乗り心地で、初めての人でも抵抗なく乗りこなすことができます。
ただでさえレーシングバイクと遜色ない性能を誇るYZF-R1。特に大きくカスタムする部分はないようにも思うかもしれませんが、バックステップに交換したり、レバーガードを装着したりと、さらに自分に合ったライディングポジションにするカスタムが流行っているようです。
【1位】ホンダ CBR1000RR
ホンダを代表するスーパーバイクCBR1000RRは、バイク好きなら知らない人もいないほど知名度が非常に高いバイクでもあります。
ホンダのバイクは基本的に乗り心地の良さが重視されており、これからスーパーバイクにチャレンジする人でも抵抗なく乗ることができます。
ただし、これまでのCBR1000RRは、乗りやすさを重視するあまり、同クラスのスーパーバイクと比べるとどうしてもエンジン性能が劣る傾向がありました。
しかし、2020年度からはライバルメーカーのスーパーバイクに負けないよう、大幅なモデルチェンジを実施。CBR1000RR-Rとして登場し、馬力はなんと217.6馬力も発揮します。
マフラーは標準でアクラボヴィッチのものが装着されており、電子サスペンションやブレンボのブレーキ機構も装着されています。
もはや手をつけるところなど何もないほどと考えられますが、カスタムをするとすれば、ステップの交換やハンドルの交換などが多いようです。性能アップと言うよりも、乗りやすいように調整すると言う感覚ですね。
まとめ
メーカーの最先端の技術が惜しげも無く投入されているおすすめのリッタースーパーバイクをご紹介しました。
スーパーバイクとは言ったものの、玄人しか乗れないのかと言うと、決してそういうわけでもありません。
電子制御がしっかりしているため、非常に乗りやすくなっているのです。また、あくまで公道を走る前提で設計されていますので、誰でも簡単に操ることができるのです。
そのため、今回ご紹介したおすすめのスーパーバイクに乗る機会があれば、ぜひ堪能してみてください!